設立75周年を迎えた2026年、
私たちはその歩みを振り返るだけでなく、
「これから」を形にする取り組みとして、
記念ロゴとイメージキャラクターの
制作プロジェクトを立ち上げました。
今回のプロジェクトで大切にしたのは、リガクで働く人たち自身の想いです。
デザイン構想の段階から外部に任せるのではなく、日々リガクと向き合っている社員の感性や発想を、そのまま形にしたいと考えました。条件はひとつだけ。「自分の発想と手でつくること」。生成AIが広く使われる今だからこそ、人の手から生まれる温度のある表現を大切にしたいと思いました。
約2週間の募集期間には、世界中の社員から合計120点以上もの作品が寄せられました。どの作品にも、それぞれの視点から見たリガクや、未来への願いが込められていました。
想像以上の応募数に、選ぶ側も嬉しい悩みを抱えることに。まずはプロジェクトチーム内で投票を行い、それぞれ10作品まで絞り込みました。その後、グローバル全社員による二次投票を実施。どの作品も魅力的で、結果は最後まで目が離せない接戦となりました。
そうして選ばれたグランプリ作品をご紹介します。
75周年記念ロゴ
ロゴには、75年という長い歴史への感謝の気持ちが込められています。
4分の3世紀にわたる歩みの中で、リガクに関わってきたすべての人たちへの「ありがとう」と、これからも社会に貢献していきたいという前向きな想い。その両方を大切にしながら、外部のデザイナーとともに丁寧に磨き上げ、現在の形に仕上げました。
イメージキャラクター「Dr.リクシー(Rixsee)」
Ri : Rigaku(リガク)、x : X-Ray(X線)、See : See(視る)
一方、キャラクター「Dr.リクシー(Rixsee)」は、見る人にそっと寄り添うような存在です。
モチーフとなったフクロウは、古くから「知恵」や「洞察」の象徴とされてきました。リガクの掲げる「視るチカラ」を表現しながら、世界中の人に親しんでもらえるキャラクターを目指して生まれました。
特にこだわったのは「目」の表現です。何度も試行錯誤を重ねながら、Dr.リクシーらしさが伝わるデザインへと仕上げていきました。
Dr.リクシーの性格は、少しユニークです。普段はおだやかで、ちょっとおっちょこちょい。でも、分析モードに入ると一転、ぐっと頼もしい表情に変わります。大きな目とルーペを使って物事をじっくり見つめ、本質をとらえて課題を解決していく。その姿は、「視るチカラ」を体現しているともいえます。そんなギャップが親しみやすさと同時に、どこか安心感も感じさせてくれます。ちなみに、目に優しいブルーベリーが大好物です。
こうして生まれたロゴとDr.リクシーは、単なる記念のための存在ではありません。リガクに関わる一人ひとりの想いが重なって生まれた、大切な象徴です。
75年の歩みを胸に、これからの未来へ。
リガクは、この新しいシンボルとともに、
これからも物語を書いていきます。