2022年6月10日
株式会社リガク
X線分析・検査機器のトップメーカーである株式会社リガク(本社:東京都昭島市、代表取締役社長:池田俊幸、以下「リガク」)は、リュウグウ試料に含まれることが想定される元素について波長分散型蛍光X線分析装置 ZSX Primus IVで含有率を決定し、さらに示差熱天秤―ガスクロマトグラフィー質量分析同時測定システムがCIコンドライト隕石とリュウグウ試料の違いを明らかにしました。
今後、世界中の研究グループによって様々な解析が行われるリュウグウサンプルですが、そのための指標となるデータをリガクが出したことになります。
リガクの分析結果は、はやぶさ2ミッション初期分析チームの化学分析チーム(チームリーダー=圦本尚義・北海道大学教授)による論文に示され、米国科学雑誌Scienceに日本時間2022年6月10日(金)午前3時(オンライン)に掲載されました。
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本リリースに関するお問い合わせ先:
リガクホールディングス株式会社
経営企画室 広報宣伝課 内匠 優理香
prad@rigaku.co.jp
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