2023年12月21日
リガク・ホールディングス株式会社
株式会社リガク
リガク・ホールディングスのグループ会社である、X線分析装置および熱分析装置の世界的ソリューションパートナーの株式会社リガク(本社:東京都昭島市 代表取締役社長:川上 潤、以下「リガク」)は、小惑星「ベンヌ」の砂粒に対して、示差熱天秤(しさねつてんびん)―ガスクロマトグラフィー質量分析同時測定システム「TG-DTA/GC‐MS」を用いた分析を行いました。「ベンヌ」の砂粒は、アメリカ航空宇宙局(NASA)の小惑星探査機「オシリス・レックス」が採取した試料です。
本分析は日本の探査機「はやぶさ2」が持ち帰った小惑星「リュウグウ」の試料を分析した、圦本(ゆりもと) 尚義教授(北海道大学大学院理学院)、橘 省吾教授(東京大学大学院)立会いの下、リガクアプリケーションラボ熱分析グループによって行われました。