リガクグループは、カーライルの2024年サステナビリティアワードにおいて「サステナビリティ・ファストムーバー」を受賞しました。この賞は、前年においてサステナビリティおよびESG活動の取り組みで最も顕著な改善を示した企業に贈られるものです。
カーライルでは、ポートフォリオ企業のサステナビリティ活動および財務と整合性のとれた目標設定を評価するため、このような賞を設けています。今回のアワードでは、「サステナビリティ・ファストムーバー」「ベスト・サステナビリティ・プログラム・マネジメント」「ベスト・サステナブル・イノベーション」の3つのカテゴリーで賞が授与されました。

リガクの受賞は、ESG活動の推進における以下の努力が評価された結果です。

  • ESGプログラムの拡大:サステナビリティの取り組みを監査・推進するため、専任のESG推進委員会を設立
  • マテリアリティの特定:サステナビリティ活動におけるマテリアリティ(重要課題)を定義し、影響力が大きいとみられる分野に注力
  • CO2排出量の算定:国内外リガクグループのCO2排出量を算定し、将来的な改善目標を確立
  • CO2排出量削減目標:2030年までにCO2排出量を50%削減するという目標を設定し、気候変動の緩和に貢献

「サステナビリティ・ファストムーバー」の受賞により、リガクはサステナビリティ関連のリスクと機会を考慮し、今後の事業展開に反映させていく姿勢をさらに強固なものとします。賞の詳細についてはカーライルの2024年ESGレポートをご覧ください。