2025年5月中旬、リアウ諸島(インドネシア)ドリアン海峡における大規模な麻薬密輸の摘発で、リガクの携帯型ラマン分光計「CQL Max-ID (1064nm)」が活躍しました。
インドネシア海軍(TNI AL)のパトロール部隊が、不審なタイ船籍 の漁船を発見して停船させたところ、1.2 tのコカインと705 kgのメタンフェタミンが積まれていました。末端価格はおよそ4.4億ドルにのぼると見積もられています。
TNI ALは、違法薬物や危険な化学物質を迅速に現場で識別できる携帯型ラマン分光計「CQL Max-ID (1064nm)」を使用し、安全かつ迅速に物質を確認しました。未開封の状態で包装の外から識別できるため、暴露のリスクを最小限に抑えるとともに証拠を確実に保全 することができました。
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