リガクは、持続可能な社会の実現に向けた取り組みの一環として、2026年8月、山梨工場におけるScope 1・2※排出量の実質ゼロとなる運用体制を構築しました。
山梨工場は、当社全体のScope 1・2排出量の約15%を占める主要拠点です。本取り組みは、当社が掲げる総量削減目標「Scope 1・Scope 2のCO₂排出量を2030年度までに基準年(2021年度)比50%削減」の達成に向けた重要な取り組みの一つであり、責任あるものづくりの推進を象徴するものです。

持続可能な工場運営に向けた取り組み
山梨工場では、Scope 1・2排出量の削減に向け、複数の施策を継続的に推進してきました。
設備の高効率化や運用改善によるエネルギー使用量の削減に加え、再生可能エネルギーの導入を進めることで、化石燃料への依存を低減し、Scope 1・2排出量が実質ゼロとなる運用体制を構築しました。
Scope 1・2排出量の実質ゼロとなる運用体制を支える主な施策
主な取り組みは以下のとおりです。
・オンサイトPPA(電力購入契約)※の導入
山梨工場の敷地内に太陽光発電設備を設置し、オンサイトPPAにより再生可能エネルギー由来の電力を活用しています。
・クリーン電力メニューへの切り替え
購入電力について、非化石証書を活用した再生可能エネルギー由来のCO₂排出量が実質ゼロとなる電力メニューへ切り替えました。敷地内の太陽光発電設備と組み合わせることで、購入電力に伴うCO₂排出量の削減を進めています。
・ガス式フォークリフトの使用終了
山梨工場におけるガス式フォークリフトについて、2026年7月末のリース契約満了に伴い使用を終了しました。同工場のフォークリフトは全て電動フォークリフトとなり、直接的な化石燃料の燃焼に伴う排出を削減しました。
・カーボンオフセットLPGの導入
食堂で使用するガスについて、即時の削減が難しいことから、J-クレジットを活用したカーボンオフセットLPGへ切り替えました。
これらの施策を組み合わせることで、2026年8月より、山梨工場のScope 1・2排出量が実質ゼロとなる運用体制が整いました。
山梨工場における本取り組みは、当社のサステナビリティ戦略を推進するうえで大きな前進です。今後も環境負荷の低減と持続可能な社会の実現に向け、取り組みをさらに推進してまいります。
※Scope 1:自社が直接排出する温室効果ガス(燃料の燃焼など)
※Scope 2:購入した電力・熱などの使用に伴う間接排出
※PPA(Power Purchase Agreement):発電事業者と需要家が電力を長期的に購入する契約。オンサイトPPAでは、需要家の敷地内に発電設備を設置し、そこで発電した電力を需要家が使用します。
※本リリースにおける「山梨工場のScope 1・2排出量」は、山梨工場が管理する設備・機器等に伴う排出を対象としています。本社が管理する社用車・業務車両等、山梨工場の管理範囲外の排出源は含みません。この算定境界は、当社が第三者保証を取得しているScope 1・2排出量の算定方法と整合しています。
※本リリースにおけるScope 1・2排出量の実質ゼロは、当社独自の算定に基づくものであり、第三者保証(対象:2025年1月〜12月のScope 1・2排出量)の範囲には含まれません。