環境

脱炭素への取り組み

CO₂の排出削減に向けて

2025年度の国内外リガクグループのCO₂排出量は、前年度比3.5%マイナスの9.97千t-CO₂となりました。
CO₂売上高原単位は7.1%改善し、1億円あたりの排出量は10.6 t-CO₂でした。

リガクグループでは、経営トップから現場まで一体となった連携体制を構築し、サステナビリティの取り組みを進めています。
2022年7月に、気候関連問題を含むサステナビリティに関する取り組みを全社的に推進する組織を発足しました。その中で、気候問題へのさらに踏み込んだ活動へ着手し、2023年7月には初めてCDP回答を行い、2023年9月にはScope1、Scope2に関するCO₂排出の総量削減目標(2030年度)を設定しました。
この目標実現のため、2024年7月よりCO₂ゼロ電力メニュー(再生可能エネルギー)への切り替えを順次進め、2025年8月にはリガクグループの重要な生産拠点の一つである山梨工場で太陽光発電を稼働させました。これらの取り組みにより、山梨工場の2025年度Scope2排出量はゼロとなっております。海外ではポーランド・チェコの拠点で太陽光発電の利用を一部開始したほか、ドイツの拠点では2026年度より100%再生可能エネルギーへ切り替えます。米国内の一拠点では照明をすべてLED化し、使用エネルギーの削減を図りました。今後も計画的に各種施策の実施、省エネ活動を進め、排出量削減に努めてまいります。

尚、2023年度よりScope3についても算定を開始しており、今後はサプライチェーン全体の排出にも配慮していきます。

総量削減目標

Scope1、Scope2のCO₂排出量を2030年度までに基準年(2021年度)比50%削減する。

リガクグループ
(Scope1,Scope2)CO₂排出量

CO₂排出量

CO₂排出量売上高原単位

(千t-CO₂)

(t-CO₂/億円)

50%
削減

2025年度リガクグループCO₂排出量
排出国割合

リガクグループ(Scope1,Scope2)
CO₂排出量

年度 Scope1 Scope2 CO₂排出量
(千t-CO₂)
CO₂排出量売上高原単位
(t-CO₂/億円)
2021
[基準年]
0.85 8.71 9.56 17.9
2022 0.99 9.29 10.3 16.4
2023 1.01 9.77 10.8 13.5
2024 0.98 9.35 10.3 11.4
2025 0.98 8.99 9.97 10.6
※原則国内外すべてのリガクグループの拠点を排出量算定対象としておりますが、全体への影響が1%未満である一部の小規模な拠点を算定対象より除外しています。

第三者保証

Scope1、Scope2排出量データの信頼性を高めるため、2025年度より株式会社サステナビリティ会計事務所による第三者保証を受けています。

第三者保証

参加するイニシアチブ

リガクグループは国際的な環境非営利団体(NGO)であるCDP(旧カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト(Carbon Disclosure Project))の気候変動質問書に2023年から回答を行っています。CDPの活動目的である「人々と地球のための長期的な経済の繁栄を実現」することに共感し、今後も積極的な情報開示を行っていきます。

CTP

また、「Scope1、Scope2のCO₂排出量を2030年度までに基準年(2021年度)比50%削減」「2050年カーボンニュートラル」を掲げ、気候変動イニシアティブ(Japan Climate Initiative: JCI)の宣言に賛同し、気候変動対策に積極的に取り組んでまいります。

JCI
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