1.ガバナンス
当社グループでは、社会課題の解決による持続可能な社会の実現と、中長期的な企業価値向上の両立を図ることの重要性が高まる中、サステナビリティの観点を踏まえた経営を推進していくため、2022年7月に代表取締役社長が委員長を務める「ESG推進委員会(年4回および必要時開催)」(以下、「委員会」という。)を設置しました。
当委員会はサステナビリティ関連のリスクおよび機会を踏まえ、サステナビリティの基本方針や戦略・計画の策定、目標とすべき指標の設定等について審議を行うとともに、取組状況のモニタリング等を実施し、年2回以上取締役会に報告や提言を行っております。
取締役会はサステナビリティ全般に関するリスク・機会の監督に対する責任と権限を有しており、当委員会で審議された内容の報告を受け、当社グループのサステナビリティのリスク・機会への対応方針および実行計画等についての審議・監督を行っております。
また、委員会の運営事務およびサステナビリティ施策を各社・各部門と連携し展開・推進することを目的に「ESG推進プロジェクト(以下、「プロジェクト」という。)を設置しています。当プロジェクトでは、委員会で取り上げる議案の取りまとめ、委員会からの指示に基づく必要な社内調整など、サステナビリティ施策について、実務レベルでの協議・推進を図り、委員会に報告・答申を行い、指示を受けています。
目標・計画の策定、重点取り組み課題の選定、計画に対する進捗は適宜確認し、リスクと機会および財務への影響をステークホルダーに開示してまいります。
組織体制は右図の通りです。
- 取締役会
-
監督
報告・提言
- ESG
推進委員会 -
指示
報告・答申
- ESG
推進プロジェクト -
展開
報告・相談
- 各社・各部門